2019年、既存のコ11・21形の後継として導入されたケーブルカーで、メーカーはロープウェイやケーブルカーでお馴染みのCWA。山上側がN10形・山麓側がN20形となり、N10形側には前面の貫通扉が設置されています。必要な電力の100%を再生可能エネルギーで運行しており、これは国内の鋼索線では初の事となりました。
内装にいかにも高野山らしい装飾が施されている事で「らしい」車両にはなっていますが、コ11・21形と比べると車体が大分小さくなっており、ピーク時の収容力にやや不安を感じます。
上写真はN12-N22の編成、高野山〜極楽橋にて。 |